定活で新たな趣味を見つけるなら?

「定活」という言葉を知っていますか?「活」という言葉がつくことから、なんらかの活動を指すということはすぐに想像がつくでしょう。この言葉は、充実した老後を過ごすために、「定年前に行う活動」のことです。

定活に含まれる活動は様々です。老後資金を貯めることや老後の住まいを考えるなど、実に多岐に及びます。定年後には今まで仕事に費やしていた時間が無くなりますから、その時間を活用して何か趣味を探そう、と思っていても実際は気力や体力が衰えてしまい、新しい趣味を始めるハードルが高くなってしまいがちです。そのため定活では趣味探しも人気です。

定活中の人は、なにか習い事や趣味を開始する際に、スクールやカルチャーセンターに通う傾向があります。仕事を定年退職することで人とのつながりが一挙になくなってしまうことを不安視しての行動であると考えられます。実際に趣味の場で出会った人であれば共通の話題があるため仲良くなることも簡単でしょう。チームで行うことであればコミュニケーションをとる機会も多くなるため、まさに一石二鳥ですね。

おすすめしたい新たな趣味はダンス!

せっかく新しく趣味を始めるなら、楽しいだけではなく何らかのメリットがあることをやりたいと考える人が多いのではありませんか?定年後には何かと身体機能の衰えなど、健康に関する事柄が気になってしまうものです。そこでおすすめしたいのがダンスです。音楽に合わせて楽しく踊ることで、気分が晴れやかになります。また、有酸素運動であるため肥満予防にも効果的です。生活習慣病の予防にも効果がありますし、歳をとると気になってくる高血圧も、有酸素運動を行うことでリスクを低くすることが可能です。

「しかしダンスなんて、若者がやることなのでは…」そう思われるかもしれません。しかし、よく考えてみてください。2020年2月現在、定活の対象である50代前半の人々は、何世代かわかりますか?そう、華やかな「バブル世代」です。バブルの時代にはディスコやクラブが大流行し、右を見ても左を見ても音楽に合わせて踊る人々がいたほどです。「ダンスを習う」と考えるとハードルが高く感じられますが、「音楽に合わせて楽しく体を動かす」と考えれば、ぐっと身近に感じられませんか?若者が好むヒップホップのような激しいダンスは難しくとも、ゆったりとした動きのダンスはほかにもあります。代表的なものはジャズダンスなどです。

東京の「カーネリアン」ならダンス経験のない大人も楽しく学べる
東京の「カーネリアン」ならダンス経験のない大人も楽しく学べる

定活のためにダンスを始めるなら、ダンススクールやカルチャーセンターを利用しましょう。おすすめは初心者にも優しいダンススクール、カーネリアンです。

ダンススクールカーネリアンは東京にあり、都内の貸しスタジオでレッスンを行っています。日本テレビのニュース番組「news every.」に定活中の男性生徒が紹介されるなど、メディア掲載経験もあります。また、こちらにはディスコクラスもあり、80年代、90年代ミュージックに合わせて踊ることができます。バブル時代にディスコが好きだった方には特におすすめです。